vol.17 『IRON』 (1999)
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「日本劇作家協新人戯曲賞」受賞後初の書き下ろし!渾身の超大作!
飛ぶ劇場vol.17 『IRON』
作・演出/泊篤志
日本からの独立国家「糧流(カテル)島」
主産業は鉄鋼生産であるが
国民は50年間に渡る鎖国政策の行き詰まりによって
貧困と飢餓に苛まれていた
その国の最大の娯楽「卓球観戦」の選手達の
「愛国」と「脱走」をめぐる物語が始まる
【北九州公演】
~第7回北九州演劇祭参加公演~
日時:1999年10月22日(金) 19:00
23日(土) 14:00/18:00
24日(日) 14:00/18:00
会場:スミックスホールESTA
チケット:一般前売 2,000円 当日2,300円
学生前売 1,500円 当日1,800円
【東京公演】
~東京国際舞台芸術フェスティバル’99
「リージョナルシアター・シリーズ」参加公演~
日時:1999年10月29日(金) 19:00
30日(土) 19:00
31日(日) 15:00
会場:東京芸術劇場 小ホール1
チケット:一般前売 2,800円 当日3,000円
学生前売 1,800円 当日2,000円
キャスト
寺田剛史 つかのみき 北村加奈子 桑島寿彦
北村功治 橋本茜 花田優子 内山ナオミ 黒崎あかね
梅田剛利(劇団翔空間) 塩出純子 武石守正(うずめ劇場)
スタッフ
作・演出 / 泊篤志
舞台監督 / 谷瀬未紀(NEO)
照明 / 時佐勝(SAM)
照明op. / 末廣篤樹(SAM)
音響 / 泊達夫
衣装 / 工房MOMO
挿画 / 工藤稜
協力 / Ryouji:transFM
制作 / 劇的企画NEO

▼昨年上演作品「生態系カズクン」を観劇のお二方からの応援推薦文
宮城聡(ク・ナウカ主宰/劇作家)
なんかもう企画書読んだだけで血が沸いて肉が踊ってしまって止まらない。
最近日本演劇界はすごくウェルメイドな戯曲を書く劇作家を輩出しているけど、作品がウェルメイドだけあって人間もまとも、な人が多い。好感は持てるけど意外性がない。という趨勢の中、泊氏は違うんだこれが。
“IRON”
ここにあるのは針の穴をも通す鋭利精密な荒唐無稽。
そう、泊止まらず。
神山典士(ノンフィクション作家)
「何故卓球をやるのか」と問われた時「来たものを打つ、再び来たものを打つ、その行為は人生そのものだからだ」と答えた人がいる。
来たものを打つ、するともっと速いスピードで球は返ってくる。限りない単純な連鎖の中で、人は自分の行為に酔いはじめる。例えば北朝鮮という国が卓球王国なのは、そういうナルシズムの魔力に為政者が気づいているからだ。
はたして泊は、今回その魔力を断ち切ることができるのか。
北朝鮮と人生の両者を相手に苦戦は必至だが、期待は募る。
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