別冊公演2 『ドキ♡湯気デパガー、わくわく裏技100万円!?』 (1996)
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別冊飛ぶ劇アマゾネス 増刊公演第2弾
『ドキ♡湯気デパガー、わくわくウラ技100万円!?』
作・演出/飛ぶ劇場 総合演出/泊篤志
飛ぶ劇場の女たち、女々しい芝居にスプラッシュマウンテン
『ドキ・湯気デパガー、わくわくウラ技100万円!?』というのは全部そのまんま芝居のタイトルです。読みは「どきっゆげでぱがー、わくわくうらわざひゃくまんえん」でいいのです。で、何でこんな変なタイトルになったかというと、これは今回の芝居の作り方そのものをよく表してもいるのですが…えーっと、このようにつけました。まず、今回の参加者全員にタイトルを考えてきてもらいました。そして20個くらい出たタイトルについて、あーでもない、こーでもない、これがいい、と協議を続けた訳ですが、みんなお気に入りのタイトルにこだわって1つに決められない。じゃあ、気に入った言葉を1人1つだけ採用して、それを全部くっつけようじゃないか、ということにして上記のような分かったようでよく分からない、TVの特番のようなタイトルになってしまいました。
集団創作劇は昨年イムズでやった『UFT未確認飛行舞台』に続く第2弾であるのですが、前回と違うのは原案というかテキストとして内藤裕敬(南河内万歳一座)の戯曲『青きさん家の奥さん』を用意したこと、そして女たちを中心に創っていこうということです。「女だけ」ということで北村功治には女装を頼み、『北限の猿』で知り合った遊間CLUBの内山ナオミさんにも出演を頼みました。後はみんながどれだけ暴れてくれるかです。芝居の出来はそこにかかっているでしょう。何だ無責任な言い方をするなぁ、と言われそうですが、集団創作劇の総合演出という立場にいる以上、役者が暴れ回ってくれない限り私にはどうしようもないのです。
さて、最近では作品毎に作風が変わり、どれが本物の飛ぶ劇場なんだろう?と、お悩みのお客様もいらっしゃるようで、自分でも「飛ぶ劇場らしさ」って何だろう?と考えたりするのです。ギャグ中心に見られがちですが、やってる方としてはギャグをやってるつもりは微塵もありません。かと言って真面目かと言うと決してそうでもなく、やはりふざけてるコトの方が多いのです。で、考えたすえ、分かったのは、『よその劇団には絶対真似出来ない』ものがあるってことです。それで、それを言葉に出来れば一番良いのですが、いい言葉が見つかりません。結局劇場に来て、皆さんに確認してもらうほかないのです。と言うわけでよろしく。『飛ぶ劇場は○○な劇団です』の○○の部分募集中です。
代表 泊 篤志
日時:1996年6月22日(土) 19:00
23日(日) 13:00/17:00
会場:スミックスホールESTA
チケット:一般前売 1,500円 当日2,000円
出演
塚野美樹/北村加奈子/畑谷幸枝/戸島かれん
早川まさみ/北村(女装)功治/内山ナオミ(遊間CLUB)
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